発明の名称：トラス小屋組みの構造
出願番号：特許出願平９－１６３１９０ 出願日：１９９７年(Ｈ９)５月１５日
公開番号：特許公開平１０－３１７５７０ 公開日：１９９８年(Ｈ１０)１２月２日
特許番号：第２９１３０９２号 登録日１９９９年(平１１)４月１６日
本権利消滅日：２００８年(平２０)４月１６日
出願人：有限会社創馬エンジニアリング 発明者：馬田 一博
現在のわが国では、人口の都市への集中や都市機能の高度化に伴って、農山村地域が活力を失っています。
特に林業は、高齢化と作業者，技能者の不足、原木の有効利用不足等により低迷しています。
しかし、国内には豊かで巨大な市場があります。
したがって、間伐材等の未利用樹種の加工、新製品の開発等を進めて、付加価値を高めれば林業の未来も開けると考えています。
トラス小屋組みは、小さな材で大きな張り間の架構ができます。
更に、トラス小屋屋根の意匠設計自由度が広くなることと、図に示す小径木（間伐材等）を用いることができるということで、安価で美しい木造住宅建設が可能となります。
そして、未利用樹種の付加価値が高まり林業の活性化に貢献することができます。
